雑記24

ライドの記録

ダラダラと休日が続く。
相変わらず芳しくない感染状況で行楽というわけにもいかない中で、バイクを走らせて東京の北側の方にある大学時代の同期の家へ行った。別段用事があるわけでもなかったが、ついでにバイクで都心部を走ることに慣れておこうという算段だった。

朝9時頃に地元を出て、中原街道で五反田方面へ向かう。
ロードバイクで東京に出る時には必ず使うルートで、アップダウンが激しい割に信号も多いからいまいち好きになれない道だったが、難無くすり抜けた。足で漕いでやっとこさ30kmそこらの自転車をエッサエッサ乗り続けてきた身としては、アクセルを捻れば当たり前のように60km出せるバイクは革命のようなものでもある。
桜田通の坂を登って下ると三田で、ここに来て東京タワーがいきなり圧倒的な輪郭を以て登場する。バイクと一緒に撮れるようなスポットを探したが、目ぼしい場所が無さそうなのでそのまま直進。後は皇居沿いに桜田門、日比谷……と通り過ぎると、東京駅の赤レンガの駅舎に到着する。

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エンジンを切って手で押せば歩行者扱いだから、こんなところにも停められる。
そう言えば、少し前にまったく同じアングルでパナモリを撮っていた。どっちも同じような深い群青色をしているから、いつか並べて撮りたいもんだな。

秋葉原昭和通りに合流、千住大橋を渡ると景観は典型的な郊外のベッドタウンとなる。
それから先はゴミゴミした道を迷いに迷って、結局出発から2時間と少しばかりで目的地に着いた。寄り道や迷った時間を考慮しても、足立そこらで2時間もかかってしまうもんなのかね。そこら辺の目安が分からん。

帰りは渋滞に巻き込まれたくないのと、人気の無い都内の有名スポットを拝みたいのとで、翌朝の4時半頃に家を出た。この時期はまだ朝と昼の寒暖差が激しいが、大したことないでしょとナメてかかっていたらグローブ越しでも指先が冷えて痛い。
途中ガソリンスタンドで給油した後、地図も見ずに道路標識だけを頼りに浅草の雷門に向かった。

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この異常な事態の最中でも浅草近辺は人通りがそこそこ多いようで、ワイドショーでも前週比何パーセントみたいなことを話していたが、流石にこの時間帯(5時半)だと鳩一匹すら写らない。
本当は誰もいない仲見世も拝んでみたかったが、数分もせずに次の場所へ行く。

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十数年前と比べても何だかもう全体的にやけっぱち感漂う街、秋葉原
電気街に人の影は無く、お陰様で交差点をバックに撮っても何も見切れない。早朝ライド、案外いいものかもしれない。

その後は九段下付近から青山通りに入るが、赤坂見附から外苑前にかけ、四車線のダダっ広い通りを走るは僕と数台の空タクシーくらいだった。都内でも一級レベルの大通りを独占したような気分で壮観だったが、あまりのスカスカ加減に寒々しさも覚える。
表参道辺りから車が増え始め、玉川通りに切り替わる段階では軽く渋滞が起こっていた。ここまで来てしまうとなあなあで前の車に付いて走り、多摩川を越えて帰る形となる。行きよりは距離的に短い道のりを選んだが、それでも2時間足らずくらいはかかる。やっぱりこんなもんなのか。

映える写真が沢山撮れたので良しとします。映えることはこの時代において死活問題ですからね、これからも沢山映えていきたいです。
雑な〆ですけどこれ以上何も書くことはありません。