雑記別冊―サブスク解禁記念、真に隠れたB'zの名曲達1/1988~1998

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↑雑に並べたから片付けるのが大変だった。

先週、B'zがサブスクリプションを各サービスで一斉解禁した。
CDバブル時代の申し子かつ今でもそこそこ堅調なフィジカルのセールスを維持できているだけに、最後の最後まで解禁は無いだろうなと思っていたが、曰く「コロナ禍でリスナーの音楽の聴き方がCDからサブスクへ急速へシフトしている」のが決定打となったらしい。正直コロナ禍関係無くこの流れは必然だと思うのだが、理由は何であれ喜ばしいことではある。

僕はもう殆どの音源を持っているから、恩恵を受けることと言えばスマホでB'zの曲が聴けるようになって便利……くらいなのが正直なところだ。ここで大事なのは僕のようなファンよりも「ultra soulくらいは知っている」程度の人達に、これを足掛かりとしてB'zを聴く機会を持ってもらうことだろう。
そういう人達の為に、Spotifyが「This is B'z」と言う直球のプレイリストを作っている。数多のシングルヒットに加えて、ファン人気の高いアルバム曲やB'z史を語る上で外せない曲も余すことなく選ばれているから、ここから聴けば間違いない。

それ以外にも諸々のサービスで色々な公式プレイリストが作られている。代表曲を集めたものから「隠れた名曲」を取り上げたものまで様々だが、400曲近くの膨大なカタログを持つバンドなだけに、当然取りこぼされる曲の方が多い。
ここで本題だが、今回は上記のプレイリストに入る気配が無い、それどこれかファンの間でも積極的に話題に挙がるようなことがまず無い、それでも埋もれさせるには惜しい、そんなB'zの「真に隠れた名曲」を勝手にいくつかセレクトして、サブスク解禁祝いも兼ねて紹介する。

あと、書きながらなんか凄く長くなりそうな予感がするから、前編、中編、後編に分割することにしよう。この前編はデビューした1988年~1998年。中編は1999年~2008年。後編は2009年~現在を予定。

  • Half Tone Lady(1st Album "B'z" #2)
  • 夜にふられても(2nd Album "OFF THE LOCK" #6)
  • 僕の罪(4th Mini Album "FRIENDS" SCENE2)
  • 東京(17th Single "love me, I love you" 2nd beat)
  • 砂の花びら(8th Album "LOOSE" #10)
  • Shower(9th Album "SURVIVE" #11)
  • The Wild Wind(25th Single "HOME" 2nd Beat)
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雑記26

季節の移り変わりが目まぐるしい。ついこの前までもう春か、晴れが少なくなるのも気温が上がるのも嫌なんだよとか考えていたのに、もう日本の半分は梅雨に入ってしまった。
関東の梅雨入りはまだ先らしいが、気象学上の定義なんざ僕らトーシロには関係無く、こうもしみったれた天気が続いているようじゃ実質梅雨のようなもんだろう。この前買ったばかりのバイクも中々外に晒せない日々が続く。

三崎の渚を拝みつつ

もう大分前の土曜日に大学時代の先輩方とツーリングに行った。三浦の方に行こうと思っていると前日に言っていたのを見て、便乗させてもらった形だ。
スタートは横須賀。高速は使いたくないから、朝早くから下道をノロノロ行った。途中みなとみらいを経由し、赤レンガ倉庫の前で写真を撮る。本当はいつかのカタログよろしくレンガをバックに撮りたかったが、敷地内はバイクを含めた一切の車両の進入が禁止されていた。そりゃそうだわな。

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写真を撮っていると「ファイナルエディションじゃん!」と声をかけられた。第一声が「SRじゃん」ではなく「ファイナルじゃん」なところが、SRが長年かけて積み上げた強大なブランド力を象徴している。その人はリターンライダーらしく、やはり僕と同じように赤レンガをバックにして、年季の入ったFTR250の写真を撮っていた。

横須賀に着いて先輩方3人と合流し、観音埼灯台を拝みに行く。
三浦半島の東端に建てられた日本最古の灯台らしく、下から見上げるとこじんまりとしているように見えるが、実際に上ってみると予想外の高さに足がすくむ。光は35km先まで届くらしい。

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行楽日和だった。午前中はよく晴れていたし、歩くと軽く汗ばむかくらいの過ごしやすい気温だった。緊急事態宣言下で、どうにも後ろめたい気分がついて回るのは惜しい。

その後は三崎の漁港でマグロ丼を食べ、城ヶ島で馬の背洞門を拝むなどして、原則的に海岸線に沿う形で三浦半島を一周した。その辺りの写真は何も残っていない。もう少し何かしら残しておけば良かった。
途中、金田漁港の近くに「ろんぐらいだぁす!」に取り上げられて聖地化した「亜美ちゃん坂」がある。数年前にロードバイクで登っていて、その時は「何で好き好んでこんな辛いことしなきゃいけないのよ」とつくづく思ったが、3速で適当にアクセルを回せば何も思うこと無く登り切れる。まあ呆気ないことだ。今度はチャリで来よう。

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4台並べて写真を撮る。フルカウル、フルカウル、リッターのアメリカンに挟まれると全体的な線の細さと言うか、心許なさが露わになるな。このタイヤ幅の狭さを見てほしい。道路のコンクリートの裂け目に入り込んでしまった時の恐怖は中々だ。
横須賀に戻って先輩方と別れ、行きと同じように下道で帰る。コイツで80kmも90kmも出すのが怖いから極力高速を使いたくないワケだが、ルート案内に言われるがまま入った道が環状2号とか言う実質高速みたいなやつで、悲鳴を上げながら走った。どいつもこいつもスピードを出し過ぎだ。

この段階で総走行距離が400km行っていないくらいで、神奈川と東京以外に出たことがないから、そりゃそうだよなという気持ちだ。次は納車された日にギブアップしてしまった宮ヶ瀬湖に行こうかと思っているけれど、結局あれも神奈川だし。

こっちはこうさどうにもならんよ

先週の金曜日にサニーデイ・サービスのライブを観に行った。本来なら去年の春に発売されたアルバム「いいね!」の記念で去年の5月に開催される予定だったのが、そっくりそのまま1年延期したものだ。延期の旨を知った当時は正直年単位なんて大袈裟なと思っていたが、現状は語るまでもない。

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運営の新型コロナ対策に対する同意を求めるメールが当日にやって来る。同意しましたのチェックを入れて、入場の際に受付でその画面を見せる。更に検温、両手のアルコール消毒。コロナ禍後の有観客ライブは初めてだけど、これからしばらくはこのシステムが通例化するんですかね。
渋谷公会堂は一昨年に全面的に建て替えられたようで、真新しい。ネーミングライツはいつの間にLINEが獲得したらしい。ついこの前までCCレモンだったでしょと調べてみたら、もう10年前の話だった。妙なところで浦島太郎のような気分にさせてくれる。

僕が取ったのは2階席だった。周りは昨今の状況を踏まえてキャンセルした人も多いのか、空席が目立っていたが、1階スタンドはそこそこ埋まっているようにも見える。
開演し、ステージに現れたのは3人だけだった。新ドラマーが加入したこと以外はまったくの無知で、キーボードなりセカンドギターなりサポメンは帯同するんだろうと思っていたから驚いた。
それでも、スリーピースはスリーピースなりの巧みな間の取り持ち方に唸る。音源通りの緩くてチルな雰囲気で進むんだろうと思っていたらまったくそんなことは無く、思った以上にロックバンド然としたアプローチが強い。特に新ドラマーが曲の雰囲気を壊す壊さないのギリギリのところでドッカンドッカン叩くものだから、音源とは大分違う印象を以て聞こえた曲も多かった。
中盤、再結成後随一の人気曲「セツナ」から流れるようにフリーセッションが始まる。時間にして多分10分強、最後の方はしっちゃかめっちゃかで、少しだけ行儀がいいノイズバンドですと言われても信じてしまう気がする。どうもこの曲をライブで演奏する時は、必ずそういうくだりに持ち込まれるらしい。

それにしても改めて聴くと、本当にメロディがいい。どの曲もポップでキャッチーであることを突き通しているのがいいなあと思う。それでいて、サビメロだけ調子がいいものを取って付けたような付け焼刃も無く、Aメロの段階から口ずさみたくなるのが輪をかけていい。
アンコールで青春狂走曲を聴いた。そっちはどうだいうまくやってるかい、こっちはこうさどうにもならんよ、散々擦られまくったフレーズがこのご時世に堪えまくる。毎日毎日どうにもならんと思いながら「今んとこはまあそんな感じなんだ」と、どこか他人事のように話せる余裕を持てるといいよなと思う。

6月にはくるりのライブに行く。多分何とかなるんじゃないかと思っているが、まったく油断はできん。
とりあえず現段階の情報を確認しにさっき公式サイトに行ったら、ツアーグッズの詳細が発表されていた。何かどれもしょっぱいな。大丈夫なのかこれは。

雑記25

文フリ東京お疲れ様でした

先日告知しました通り、弊サークル「またたび七転」は本日5/16(日)、東京流通センターで開催されました第三十二回文学フリマ東京に出店しておりました。
緊急事態宣言の最中で敢行された今回の文フリ、いつもより出店数も来場者数も気持ち少な目だったかとは思いますが、それでも予想していたより多くの方に手に取っていただくことができ、嬉しい限りです。

新刊「毎日がエブリデイ」はまだまだ在庫残っておりますが、既刊2タイトルのうち「トラックに轢かれた」は、店頭頒布分に関しては売り切れとなりました。これはもうドエラいことですね。元々刷った数が少ないとは言え、大変有難いことです。
お陰様で大閑古鳥が鳴くという状況にもならなかったので、これで次回の11月の文フリに出店するモチベーションも何とか保てそうな気がします。ブースにお越しいただきました皆様には改めて感謝申し上げます。

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サムネ用のいい写真が見当たらなかったので苦し紛れのコレです。手です。僕の手。
どうでもいいことですが、僕は身長はそこまででもないのに手だけが異常に大きく、LLサイズの手袋でもきつい時があります。歪なパーツ構成をしております。

【重要】新刊「毎日がエブリデイ」誤表記に関する訂正・謝罪

見出しの通りですが、本日頒布いたしました新刊「毎日がエブリデイ」の目次および一編目の見出しの頁に誤表記がございましたので、この場をお借りしまして訂正、謝罪とさせていただきます。申し訳ございませんでした。

【目次(作者表記誤)】
誤:オムライスを食べる。 そして美容院とモメる 三廻部 紫 二三頁
正:オムライスを食べる。 そして美容院とモメる ラーメン 二三頁

【一編目見出し(タイトル・作者・曜日誤)】
誤:グラン・ギニョル・ザギン ナカスエス 
正:月曜日の優雅なる朝食 玄野久三郎 

以上、お買い求めいただきました皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、上記御確認いただきました上、何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

その他諸連絡

次回の文フリ東京は11月に開催される予定とのことですが、弊サークルは先程も触れました通り出店する方向で考えております。その際もまたアンソロジーの新刊を引っ提げることになるかと思いますが、今のところは大まかにテーマの方向性が見えてきたくらいの段階です。
僕も含めて皆何万字でも書いてやるよと意気込んでいるけれど、まあそううまいこと行くワケがないんですね。多分秋頃から「もう少し待ってください」「もう少し伸ばしてください」しか言わなくなるはずなので、今のうちに謝っておきたいです。

あと、我々はBOOTHをはじめとした通販のシステムを持っておりませんが、だからと言って直接じゃないと売ってやんねえよというワケじゃなく。
遠方で各誌のお求めを御希望される方がいらっしゃいましたら、ナカスにまで声をかけていただけますと助かります。具体的な方法は現在検討中ですが、首都圏一都三県以外の方には郵送でお送りできればと考えております。
首都圏の方にはもう僕が直接渡した方が早いんじゃないかと思います。適当な交通手段で伺います。詳しいお話を御希望の方は、またたび七転のTwitterアカウント(@matatabi7rolls)のDMにてお申し付けください。一同心よりお待ちしております。

まあ、そんな感じで……。

雑記別冊―またたび七転、5/16(日)の文フリ東京に出ます

こんなエントリを前に書いた。昨年11月の文フリが終わった直後にお約束の如く「来年5月もやりますわ」と事務局から連絡が来て、脳死状態で「出まぁーす」と申し込んでしまったやつだ。後悔はしていないけれど、何も考えていないのは良くないなと都度思うよ。

その後、コロナ禍が再びトンでもないことになっているのは御周知の通り。
正直今回の開催は望み薄だなとタカを括っていたのだが、事務局が敢行の意志を示したのが昨日のことで、「マジ?」となってしまい、今こうして自サークルを大慌てで宣伝している。計画性は皆無である。

で、今回もまた新刊を出すのですが、例によって各サークル員が一定のコンセプトを基に書いた短編を集めた所謂アンソロジーモノとなっておりまして、今回のテーマは「一週間」。そしてタイトルは「毎日がエブリデイ」。
一週間計7曜日を今回の執筆者計7人にランダム(あみだくじ)で振り、それぞれが課せられた曜日にまつわる文章を書く、といったモノとなっております。
平日の、とりわけ火水木が厳しいのは分かるとは思うけれど、何かしら書きやすそうな部類の金土日月だとしても、課せられた人間曰く「書きやすいだろって思われるからそのプレッシャーで中々書けない」らしい。それはそいつのメンタルの問題だと思うが、要は誰も得しない企画だということだ。

と言うワケで5/16(日)、東京流通センターにて皆様をお待ちしております。
我々のスペースはエ-11。新刊の他、昨年に頒布した既刊2冊(「Record Sleeve」「トラックに轢かれた」)も在庫僅かながら一緒に並べようと思っております。
こんな未曽有の事態ではございますが、感染対策を入念に行った上で足を運んでいただけますと大変嬉しいです。僕達も手洗いうがいマスクは欠かさずに行いますんで、お互い元気でお会いしましょう。それでは何卒……。

雑記24

ライドの記録

ダラダラと休日が続く。
相変わらず芳しくない感染状況で行楽というわけにもいかない中で、バイクを走らせて東京の北側の方にある大学時代の同期の家へ行った。別段用事があるわけでもなかったが、ついでにバイクで都心部を走ることに慣れておこうという算段だった。

朝9時頃に地元を出て、中原街道で五反田方面へ向かう。
ロードバイクで東京に出る時には必ず使うルートで、アップダウンが激しい割に信号も多いからいまいち好きになれない道だったが、難無くすり抜けた。足で漕いでやっとこさ30kmそこらの自転車をエッサエッサ乗り続けてきた身としては、アクセルを捻れば当たり前のように60km出せるバイクは革命のようなものでもある。
桜田通の坂を登って下ると三田で、ここに来て東京タワーがいきなり圧倒的な輪郭を以て登場する。バイクと一緒に撮れるようなスポットを探したが、目ぼしい場所が無さそうなのでそのまま直進。後は皇居沿いに桜田門、日比谷……と通り過ぎると、東京駅の赤レンガの駅舎に到着する。

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エンジンを切って手で押せば歩行者扱いだから、こんなところにも停められる。
そう言えば、少し前にまったく同じアングルでパナモリを撮っていた。どっちも同じような深い群青色をしているから、いつか並べて撮りたいもんだな。

秋葉原昭和通りに合流、千住大橋を渡ると景観は典型的な郊外のベッドタウンとなる。
それから先はゴミゴミした道を迷いに迷って、結局出発から2時間と少しばかりで目的地に着いた。寄り道や迷った時間を考慮しても、足立そこらで2時間もかかってしまうもんなのかね。そこら辺の目安が分からん。

帰りは渋滞に巻き込まれたくないのと、人気の無い都内の有名スポットを拝みたいのとで、翌朝の4時半頃に家を出た。この時期はまだ朝と昼の寒暖差が激しいが、大したことないでしょとナメてかかっていたらグローブ越しでも指先が冷えて痛い。
途中ガソリンスタンドで給油した後、地図も見ずに道路標識だけを頼りに浅草の雷門に向かった。

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この異常な事態の最中でも浅草近辺は人通りがそこそこ多いようで、ワイドショーでも前週比何パーセントみたいなことを話していたが、流石にこの時間帯(5時半)だと鳩一匹すら写らない。
本当は誰もいない仲見世も拝んでみたかったが、数分もせずに次の場所へ行く。

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十数年前と比べても何だかもう全体的にやけっぱち感漂う街、秋葉原
電気街に人の影は無く、お陰様で交差点をバックに撮っても何も見切れない。早朝ライド、案外いいものかもしれない。

その後は九段下付近から青山通りに入るが、赤坂見附から外苑前にかけ、四車線のダダっ広い通りを走るは僕と数台の空タクシーくらいだった。都内でも一級レベルの大通りを独占したような気分で壮観だったが、あまりのスカスカ加減に寒々しさも覚える。
表参道辺りから車が増え始め、玉川通りに切り替わる段階では軽く渋滞が起こっていた。ここまで来てしまうとなあなあで前の車に付いて走り、多摩川を越えて帰る形となる。行きよりは距離的に短い道のりを選んだが、それでも2時間足らずくらいはかかる。やっぱりこんなもんなのか。

映える写真が沢山撮れたので良しとします。映えることはこの時代において死活問題ですからね、これからも沢山映えていきたいです。
雑な〆ですけどこれ以上何も書くことはありません。